コーヒー講座26
2011-06-03


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NOZY COFFEE[LINK]主催
フレンチプレスセミナー

時間:10:00-11:00 (定時)
参加者:4名(定員4名)
受講料:¥1,000(税込)

豆の特徴が一番出易い抽出法といわれるプレス式をきちんと学ぶべく受講。

まずは、コーヒーとのかかわりなど自己紹介をさせ、座学に入るのだが、
講師の自己紹介はなく、結局誰に教えてもらったのか分からなかった。
人に自己紹介を乞う場合はまず自ら名乗っていただきたいものだ。

NOZY COFFEEのコンセプトはシングルオリジン。
コーヒー豆の生産国、生産地域、生産処理方法が明確で、
またそれらが一切ブレンドされていないコーヒー豆のみを提供するのだという。


最初に2種類の異なった香味のコーヒーをカッピング。
明らかに違うタイプというのが認識できる仕組みだ。

そしてこの日は5種類のコーヒーを味わうべく、ひとり1種類ずつ抽出して飲み比べ、
自分の好みのコーヒーを見つけようという趣旨。

コーヒーをより好きになってもらおうという導入セミナーとしては
大変良くできており、参考になる。

フレンチプレスで淹れたコーヒーは、
これまで一度も美味しいと思ったことはなかったが、この日のものはなかなか良かった。

教わったプレスの淹れ方。詳細がHPにあるが、ポイントを記しておく。

1.豆の量は18g。できあがり300cc目安
2.挽き目は中粗挽き。ペーパーと同じで良い。
3.ポットに湯を注ぎ温める。
4.タイマー(4分)をスタート、
  コーヒーの粉全体にお湯がいきわたるように1/3程度の湯をやや勢いよく注ぐ
5.30秒蒸らす。
6.30秒後、ポットを傾けて粉の層を崩さないように、限りなくゆっくりと
  ポットの淵に沿わせるようにお湯を注ぐ
。上から2cmくらい残す。
7.プランジャーをはめる。
8.タイマーがなったら、プランジャーをゆっくりと押し下げる。

この日、テースティングしたのは次の5種。
・ブラジル グロタフンダ農園(2010年COE)
・コスタリカ ブルマス農園
・ブラジル サンタイネス農園 ナチュラル
・ルワンダ マラバ農園
・ニカラグア ブエノスアイレス農園 マラカトゥーラ種
 マラカトゥーラはマラゴジッペとカトゥーラのかけあわせ

私が気に入ったのは、ニカラグアだった。
フローラルな香りで心地よい酸、飲みやすく、
ロングアフターテイストが印象的であった。

ブラジルのナチュラルはフレンチプレスで抽出すると
やはり油脂分が多く感じられ、少しくどい感じがした。

明るい酸や、華やかな酸を持つ香り高い豆には
確かにフレンチプレスという抽出は合っているのかもしれない。

因みにこの店では100g700円、200g 1200円、 300g 1400円、
400g 1600円 という、豆の総重量で価格が決まるという面白い値付けをしている。

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