食品衛生管理責任者
2010-11-11


食品衛生責任者養成講習会に参加。
午前9時45分〜午後4時30分
  
衛生法規 :2時間
公衆衛生学 :1時間
食品衛生学 :3時間(テスト含む)
受講料:1万円

テストは合計6問、簡単な三択問題で、講義を聞いていれば誰でも合格できる。
講習会終了後、食品衛生責任者手帳が配布され、
開業にMUSTの要素である、食品衛生責任者の資格を得たこととなる。


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分厚い教本は276ページもある。
はっきりいって全く効果の見られない無駄なイラストに4色を使うのは、
編集センスのなさを通り越した都民税の無駄使いといえよう。


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民間の出版社なら絶対にこのような仕様の本は作らない。

この事業を取り扱う社団法人東京都食品衛生協会[LINK]は無駄な4色刷りを2色刷りにし、
ページ数を減らすなどして教本のコスト削減に努め、
受講料を1万円から5千円程度にすべきである。

次の都知事には事業仕分けに鑑識眼のある人物になってもらいたいものである。

さて、食中毒に関するポイントを記しておく。

東京都の平成20年までの10年間の主な食中毒発生状況を見てみると、


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・ノロウィルス………………………272件・8423名
・カンピロバクター…………………217件・1783名
・腸炎ビブリオ………………………125件・1733名
・サルモネラ…………………………112件・1777名
・黄色ブドウ球菌……………………61件・1097名
・腸管出血性大腸菌(O157等)  …30件・561名

昨今増えているのがカンピロバクター。
鶏肉の生食や加熱不足が原因のようで、発熱・腹痛・下痢等の症状のほか、
ギランバレー症候群を引き起こす可能性があるそうだ。

また鶏肉は新鮮であればあるほど、細菌のいる可能性は高まるそうで、
注意を喚起していた。

いずれも食材の加熱や洗浄、調理者の手指の洗浄、消毒が求められている。



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