「家庭でアイスコーヒーをおいしく作る講座」
講師:狩野知代氏(グラウベル代表)
参加者:11名
時間:11:30〜15:00(予定は14:30終了)
受講料:3,500円
開催場所:
Cafe Douce Ebisu
以前、コーヒーの基礎講座を受講したことのあるグラウベルさんが、
アイスコーヒーの講座を開催されるとのことで、早速受講。
アイスコーヒーについては、焙煎だけでなく抽出についても様々な
アプローチがあり、未だ、これといった決め手がなく模索状態である。
講座タイトルに「家庭で」と銘打っているが、レベルは高いのが、
グラウベルさんの講座の特徴である。
内容をまとめておく。
パンは2種。
りんご果汁の入ったアップルカイザーというソーセージを巻き込んであり、
ライ麦を多く配合した生地に、白ごまを合わせ香り高く仕上がっている。
さらに底にじゃがいもを敷き込んでいて、手がこんでいる。
ソーセージがとてもジューシーでおいしい。
もう1種はクグロフ型のパン。あんずと洋梨が良いアクセントになっている。
生姜をたっぷり効かせたニンジンサラダ。食感、味付けともに良く、
松戸の有名なブーランジェリー「ツオップ」で販売されているものに
インスパイアされたそうだ。
座学はアイスコーヒー向きの豆について
○コクと甘味みを得られる極深煎りのもの
○酸や風味に個性のあるもの(中深煎り位)
次に水出しコーヒーの抽出方法による味の違いをテイスティング。
水出しの方法は中挽きの粉40gに対し、水400CC。常温で8時間、冷蔵庫なら12時間。
だしパック等に粉を入れるのではなく、そのまま水に漬け浸す方法。
この抽出液をいわゆるパーパーフィルターなどで濾過し、味の違いを見るのだが、
家庭にはない、なかなかマニアックな濾過法であった。試したのは次の3つ。
セコメントをする