技術訓練(11)
2011-07-12


ここのところ、スイーツをつくっていなかった。
夏場ゆえ、バター、チョコレート、生クリーム等の生ものの
取り扱いが困難の上、電子レンジオーブンを使いたくなかったからだ。

我が家では、今年まだ一度もエアコンを使用していない。
35度を過ぎたら考えることにしているが、今のところ全く不便はない。

また、家庭での節電がどれくらい可能なのか試す意味もあり、
電子レンジの使用を極力控えているのだ。

そんな状況で、一度はコーヒーゼリーを作っておかねばと考えていたところ、
細君の友人から「アガー」を頂戴したので、早速、試作してみる。

コーヒーは、先日、コーノ式珈琲塾の勉強会で焙煎した
エルサルバドルのパカマラ種を使用。

コーヒー豆50gで出来上がり200gと、大分濃い目に抽出。
頂いたレシピを参考に以下のように考えてみる。

砂糖は素朴な仕上がりを狙って、グラニュー糖ではなく、フランス産の赤砂糖=
カソナードを使う。

コーヒー…………200g
カソナード………60g
アガー……………15g
水…………………200g
カルーア…………15g
生クリーム………少々

頂いたアガーは、ジャパンホームベーキングスクール[LINK]独自のもの。


禺画像]



アガーはカソナードと良く混ぜておく。
そこへ水を加え、かき混ぜながら加熱、沸騰後、1分くらい、
アガーが完全に溶け切るまで混ぜる。

コーヒーを加え、良く混ぜる。
カルーアを加え、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
食べる直前に生クリームを少々加える。

禺画像]


味は上出来であった。
やはりコーヒーの香りが格段に良い。

肝心の触感だが、ゼリーとしてはやや硬め、寒天と同じくらいであったので、
アガーは10g前後で良いのではなかろうか。

ジュレのようなタイプなら、もっと少なくてもよかろう。
また、やや甘めであったので、カソナードは少し控えても良い。


さて、アガーを頂いた友人は、細君の高校と大学の同級生で、
私も細君と同じ高校の同級生なので、この友人と面識がありそうだが、
実は一度も話をしたことがない。

自宅でパン教室を開いているそうで、今度コーヒーとパンの
マリアージュ研究会を開くために、面会するのを楽しみにしている。

アガーのほかにも、手作りパンや珍しい食材を頂いたので、
いかに料理したかを含め、記しておく。

・燻製ニシンのオイル煮(キッパーへリング)

禺画像]

サラダ仕立てにし、頂いたパンとともに頂く。

ニシンは粗くほぐしておく。

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