思っていたよりかなり難しかった。
単なる○×や常識的な選択問題ばかりかと想像していたが、
空欄に語句を記入する設問がかなりあり、暗記しておかないと解けない。
最近は手書きで記入するのは自分の住所と名前、電話番号ぐらいで、
答えは言葉では分かっているのだが、漢字を思い出すのに相当苦労した感がある。
合格ライン7割の正答率をぎりぎり確保できたかどうか、という感触である。
後学のために試験内容と配点、ポイントを記しておく。
●紅茶関連試験(600点)
茶の流通(茶園からティーポットまで…………200点
紅茶と健康…………………………………………100点
産地別茶葉とティスティング……………………200点
紅茶のいれ方とバリエーション…………………100点
●関連知識(400点)
食品流通に関わる諸法規…………………………150点
マーケティングと販売技術に関する基礎知識…150点
その他飲料(コーヒーなどの)基礎知識………100点
合計1,000点
以下、特に記入形式の設問についてポイントを書き留めておく。
・茶の流通は文字通り、商社からメーカー、下請加工業者への流れを
しっかりと覚えておく必要がある。
・ティステイングとは何か。定義を書かせるので、覚えておく。
・産地別の茶葉は、各々の審査項目についてしっかりと記入させる問題。
ダージリン・ファーストフラッシュ、同セカンドフラッシュ、ニルギリ、
ウバ、ケニヤ等、茶葉の外観の色、水色、特徴的なフレーバーをきちんと
覚えておかねばならない。
特に水色は明るいオレンジ、鮮紅色、赤味の濃い水色、ゴールデン・レッド等、
呼称が決まっており、私は覚えていかなかったのでこの項目は全滅している。
・ケニア以外のアフリカの産地を4つ書かせる。
・カテキン及びカフェインの効用を3つほど記入。
・4種のカテキンの名称は、アルファベッドがあり、カタカナで記入。
・関連知識は諸法規とその他飲料は選択問題が多く、比較的やさしい。
コーヒー、ココアの生産国ベスト3は覚えておくこと。
コーヒーの焙煎8段階も然り。
・マーティングについては記入問題が多く、しっかりと暗記しておかないと
さっぱりわからない。特にセグメンテーション、マーケティングミックス、
価格、製品・サービス、SWOT分析、マーケティングのS.T.P等々は
定義を暗記しておかねばならない。
試験結果は2月末日までに郵送にて通知されるが、これで不合格となったら、
追試があるのか、試験料は払うのか、家族が非常に気にしている。
が、8万4千円の受講料を払っているのだから、よもや落とすことはあるまいという、
オプティミスト主義を自分は貫いている。
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