きちんと勉強をしていれば、7-8割は解ける問題であり、
設問のレベルとしては、ティーアドバイザー認定試験の方が難しかったという実感。
対策としてテキストに付属している約200の問題を全て覚えて臨んだが、
それでも約20問程度の不正解があり、全く勉強をしていないと
6割の正解率は達成できないであろう。
試験問題は100問、形式は語句を書かせる記述式がほとんどで、
選択穴埋めが10問、○×式が10数問といったところ。
振り返ってみると、いかにカタカナ用語の解答の多かったことか。
コーヒーは輸入ものであるので、元々英語表現が多いものだが、
昨今のスペシャルティ業界、SCAJの世界というべきか、そこではさらに、
英語で言い表すことが標準になっている。
カッピングの際の粉の状態。ドライ、クラスト、ブレーク。
サステイナブルコーヒー。その概念の重要な三要素、
サステイナビリティ、クオリティ、インフォメーション。
認証団体、グッドインサイト、レインフォレストアライアンス。
水の硬度、カルシウム、マグネシウム。
マルチニーク島。クヌッセン女史。パルプド・ナチュラル。エスピリト・サント州。
カットバック、マルチング。ショ糖、クロロゲン酸、フルフリルメルカプタン。
このような語句は、コーヒーの世界では重要なものなのである。
英語で知識を共有化、というのがまさにグローバル・スタンダードということであろう。
結果は9月上旬。
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